すごく良くまとまってて読みやすい。「ベンチャーファイナンス実践講義」 水永 政志

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多分今まで読んできた経営や会社組織に関するビジネス本で、これほど簡潔にかつわかりやすく解説されていた本はないような気がします。

「ベンチャーファイナンス実践講義」 水永 政志著 ダイヤモンド社

ベンチャーファイナンスという題目ですが、”会社”とはどういうものか、ニュースや雑誌、アナリストリポートやIR説明、有価証券報告書で言われていることが今ひとつピンとこなかったことが、結構明快に書かれています。

著者が自らの体験を交えて記載されているのがいいですね。すごく分かりやすい。

 

私は、

 − ベンチャー企業と中小企業の違い

 − ダイリューション(希薄化)

 − コーポレートガバナンス

 − 株式上場の意義とプロセス

 − 出口戦略は創業者が果たす使命

あたりが、改めて気づかされたことがあったり興味深く感じた項目でした。

 

別に起業しようとか考えていなくても、基本知識を身につけるために読んでみてもいいと思います。

と書いてて思いましたが、どっちかと言うと、経営を一定度合い勉強して、ある程度キーワードも知っているけどなかなか頭になじんでないという人や、復習をしたいという人向けかも知れません。

 

ハードカバーなんで、ちょっと値が張るのが唯一の欠点(2,400円)・・・