頭で考えを寝かせるということ ~ 思考の整理学 外山滋比古

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昔から考えがすぐにまとまらず、新しい情報や関連する知識を吸収しても、どうしてもすぐに理解できません。

でもなぜか数日たつと突然理解が深まるというか、つながりが分かるというか、そういう体験を何度もしてきました。

 

10年くらい前でしょうか。”考えは寝かせておくことで熟成されるものだよね”、と同僚に話したことがあったんですが、完全に頭に「?」のようでした。

その人はむしろ入ってくる情報にタグ付けをして、頭の中を整理整頓してしまうので、寝かせるとか自然と情報が関連づく、と言うことが理解できないということでした。(私にとってはそっちの方がすごい!と思ったものですが)

 

その後しばらくたって、この本をたまたま読んで「だよね!」と、とても共感した覚えがあります。

思考の整理学」。

当時「東大・京大で一番読まれた本」と言う帯に惹かれて(”帯”に弱いw)買って読んだと思います。

 “見つめるナベは煮えない”と言うテーマがそれにあたります。アイディアや素材を集めたらとりあえずそっとしておき発酵するのを待つ。

まあ、昨今はすぐに色々やらないといけないんであまりじっくりと待つことは難しいんですが。

薄いし、読みやすいですよ。

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)